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《FX初心者》負け取引パターン分析Note.1「トレンドの変化についていけない!」

為替相場のトレンドはどういう時に変わるのか


FXのよくある失敗として、為替相場のトレンドが変わっていることに気付けないことが原因で負けてしまうことがある。このページでは、私の経験上から「どういう時、トレンドの変化に気付けないのか」を、失敗パターンのひとつとして紹介する。

相場のトレンドは、移動平均線を使ったり、トレンドラインを引くなど様々な方法を使って把握することは可能。もちろんトレンドの転換点を見極めることもできる。しかし、これらの方法ではトレンドがかわったことにすぐに気が付けない場合がある。

トレンドはいつの間にか変わってる

気が付かないうちにトレンド転換している場合が多いのが「指標発表後」である。チャートを見張っていても気が付けないので不思議である。

トレンド転換に気が付けなかった場合、相場が下降する時に買いポジションを持ち、相場が上昇する時に売りポジションを持ってしまうため、トレンドが変わったことに気付くまで含み損は増えていくばかりである。

指標発表前後のチャート

例えば、以下のチャートをみてほしい。このチャートは指標発表前から指標発表後のチャートである。

トレンドが変わるチャートの例

指標発表前は上昇トレンド。指標発表時間にグーンっと下がって、そのあとグーンっと上がり、トレンドが元に戻ったように見える。そのため相場が上昇トレンドに戻ったと勘違いし、買いポジションを持ってしまう。

しかし相場のトレンドは、ジワジワと下降しているので、この段階で買いポジションを持つと失敗するのである。

なぜ、勘違いしてしまうのか

勘違いしてしまう原因は、ジワジワ下降しているところにある。

指標発表後、上昇トレンドに戻ったと思って取引しているので、相場のトレンドが変わったことに気付けず、上昇トレンド中の一時的な下降だろうと予想するのである。その結果、ポジションの損切りが遅れる。

指標発表後は、トレンドが出来上がるまで時間がかかる

指標発表はトレンド転換のきっかけになる。そして、指標発表後はトレンドが出来上がるまで時間がかかるということを覚えておく。

テクニカル指標は過去の値から計算してラインを引くため、ラインが確定するまで動き続ける。つまり、上昇トレンドから下降トレンドに変わったデッドクロスは、ローソク足が増えたあとに線が確定するため、移動平均線がデッドクロスしてからでは損切りが遅くなってしまうのだ。

それではどうすれば、指標発表後、失敗せずにエントリーできるのだろうか。

指標発表後の取引しないが正解。トレンドの確認はどうやる?

脱初心者できる人は、指標発表後は取引しないという判断を出せる人である。失敗しないようにエントリーポイントを探すというのは間違い。失敗する相場には手を出さないというのが正解なのである。

とくに指標発表時から発表後は、為替が大きく動くタイミングなので、相場参加者が増えて取引量も増える。とくに重要度が高い指標発表は世界中から関心が集まるので、初心者の参入は危険。「指標発表があるなんて知らなかった」ではすまない。損切りが遅れるだけならまだしも、ロスカットされたら全額なくなってしまうのである。

FX会社は指標発表事前プッシュ通知や指標アラート機能を提供しているので活用してほしい。毎日指標発表時間を調べてアラームをかけるなんて、そんなめんどくさいことはしなくて良いのだ。

私が取引に使っているヒロセ通商 は指標発表時間の10分前にアラートを出してくれる。もちろんスマホでプッシュ通知を受けれるのでスマホメインの人でも安心。ちなみにプッシュ通知の音はライオンの鳴き声っぽい感じ。

[PR] DMM FX もプッシュ通知が受け取れる。こちらは5分前から99分前まで自分の好きな時間を設定できる。

まとめ

為替相場のトレンドは、経済指標発表をきっかけに変わることがある。指標発表後のトレンド転換は気付きにくく、トレンド形成まで時間がかかる。

トレンド判断は、ひとつの時間足で行わず、複数の時間足を比べて判断する。

複数の時間足が見やすい&使いやすい取引ツールを使う。

スマホならヒロセ通商 か[PR] DMM FX 。PCがメインの人は、GMOクリック証券FX でも可能。

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著者紹介

名前:元金融OL(鼻炎)
FXで大損こいて、OLしながらコツコツ貯めた約200万円の貯金を溶かしたがFXで取り返した。次は1億稼いでハワイに移住する事を目標に日々FXをしている。