黒田「金利は下げません!」数日後→ 黒田「マイナス金利導入でーす^^」

マイナス金利導入での今後のFX相場はどうなる?


ゆとりでも分かるFX為替ニュース
黒田日銀総裁マイナス金利

1月の時点では、黒田日銀総裁はマイナス金利に否定的で、市場としても「マイナス金利も追加緩和もやらなそうだな」という意見が大多数でした。

黒田日銀総裁は、
「現時点で追加緩和はしない」
「0.1%の付利の引き下げは検討していない」
「現時点でマイナス金利については考えていない」

という発言をしていたのです。

上記の発言は、1月に発していたものでしばらくはマイナス金利導入はないだろうと思っていたら…。

なんと、その数日後になって「やっぱりマイナス金利導入します^^」と意見が一転。市場はかなり混乱し、一時118円付近で推移していたドル円も121.68円まで急激な円安に。

マイナス金利の導入の狙いは円安。他にも銀行が溜め込んでいる紙幣の流動性を高くしたいなどの思惑もあると思いますが、今回は割愛して為替による影響だけ書いていきます(・ω・)

円は、日本の景気があがろうが下がろうが、円は価値の高い通貨です。円の価値が高い=円高になります。

そこで、円の価値をどうにか低くしないと円安にはならないので、「誰もが持ちたくない通貨にしよう!」とマイナス金利を導入しました。持ってるだけで損する通貨なんて、誰も持っていたくないもんね。

結果、マイナス金利の導入で121.68円の円安になったものの、あれよあれよと元の円高水準に。結果的に、マイナス金利の導入は失敗したと言われています。


円安にならない方が逆におかしい日本。なぜすぐに円高に戻ってしまうのか

少子高齢化、GDP成長率の低迷などで景気も悪いと言われている日本。普通、そんな国の通貨の価値は下がっていくのが普通です。けれど、なんで円の価値は下がらないのか?

それは、デフレにより他国よりも実質金利が高い事にあります。(実質金利の説明は※1参照) 投資家にとって実質金利というのは投資をするか否か判断するのに大きな材料になります。 実質金利が高い国には投資される場合が多く、その実質金利の高い日本の円は投資家にとって「価値の高いもの」と判断されているのです。ですので、どんなに「デフレだ」「景気悪い」と言っても、円の価値は下がらずに円高になっていってしまうのです。


実質金利とは

実質金利とは、「名目金利-予想インフレ率」で算出するものです。物価の上昇率から金利水準を出したものなので、経済の実質を測ることができます。実質金利がマイナスになってしまっていると、通貨価値が低いという事になります。

マイナス金利拡大があるかないかで今後の円相場は決まる

マイナス金利が拡大すれば、円の価値は下がり円安に動きます。逆に、このまま特にマイナス金利についての拡大も無い、もしくはマイナス金利がなくなったりすれば、じわじわ円高に動いていくはずです。

ただ、日本は円安主導での金融政策を行っているのでマイナス金利拡大は考えられます。黒田日銀総裁の「マイナス金利拡大はしませーん」っていう発言に振り回されず、結果が出たらすぐに取引!という心がけを持っておきましょうw経済ニュースは必ず確認しましょう。



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著者紹介

名前:元金融OL (鼻炎)
金融機関でOLをしているときにFXで溶かした200万を取り返したので、次は1億稼いでハワイに移住する事を目標に日々FX取引をしています。