FXレバレッジが25倍から10倍に規制

FX証拠金倍率が25倍→10倍になるみたい ※ 早ければ2018年から


FXコラム

2018年からFXのレバレッジが10倍になってしまうようです。FXの魅力は高レバレッジで自己資本に対して利益率の高い投資ができることなのにその魅力がついになくなってしまいます。

金融庁は外国為替証拠金取引(FX)の証拠金倍率(レバレッジ)を引き下げる検討に入った。現行の最大25倍から10倍程度に下げる案が有力だ。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21595840X20C17A9I00000/?dg=1&nf=1

金融庁は過去の外為相場の値動きを踏まえ、変動率が最も大きいケースでも元本がなくならないような制度設計をめざしている。1985年以降でみると、主要10通貨の平均の変動率は11.4%。元本がなくなるレバレッジは約9倍だ。検討の軸に据える「10倍程度」という案はこうした過去の変動率から計算したものだ。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21595840X20C17A9I00000/?dg=1&nf=1

レバレッジ25倍と同じ水準で取引するなら最低証拠金が1.5倍必要になる

レバレッジが25倍から10倍に引下げになった場合、今のロスカットレベルと同じ水準で取引を続けるなら、必要証拠金は今の1.5倍必要になります。

1ドル112の場合、1万通貨の取引に4万4千円の証拠金が必要でしたが、レバレッジが最大10倍になったら最低11万円の証拠金が必要になります。

10倍以上のレバレッジで取引している方は、今の取引スタイルでFXを続けられなくなりますが、1,000通貨単位で取引を続けることは可能です。

今取引しているFX会社の最低取引通貨が1,000通貨ではない場合、1,000通貨から取引できるFX会社の口座を作っておいたほうが良いと思います。1,000通貨から取引できるFX会社は限られています。1,000通貨から取引できるFX会社を比較しているので参考にしてください。⇒ 少額でFXをするなら1,000通貨。けど、どの業社がいいの?

レバレッジ規制の報道がでてから良く目にするようになった「ゼロカット」とは

レバレッジ規制が投資家保護のためっていうなら、レバレッジ規制するより「ゼロカット」を導入するべき!という内容を目にすることが増えたと思います。

ゼロカットとは、口座資金以上の損失は発生しないという仕組みのことです。ゼロカットが導入されてない場合、強制ロスカットの約定が滑ったらFX会社に借金することになります。なので、ゼロカット導入することが投資家保護になると意見している人がいます。

でも、日本は法律でFX会社による損失補てんが禁止になっていて、ゼロカットの仕組みは、投資家の損失をFX会社が補填することになると捕らえることができるため、おそらく日本では導入されない可能性が高いようです。

Twitterの反応は見なくてもわかると思いますが、反発意見が圧倒的


レバレッジ規制に関する意見を直接金融庁に伝えることができる

金融サービス利用者相談室 ウェブサイト受付窓口
https://www.fsa.go.jp/opinion/

こちらは、金融円滑化「大臣目安箱」と言い、中小企業金融円滑化に向けた監視を強化するため、平成20年に設置された大臣直通の情報受付窓口(「大臣目安箱」)です。レバレッジ規制に関する意見が大臣に直接届きます。

まとめ

まだ、決まったわけではありませんが、最大レバレッジが10倍に下がることで、たえられる損失が少なくなるので、25倍の今のうちに10倍のレバレッジで取引して、感覚を掴んだほうが良いと思います。

また、1,000通貨から取引できるFX会社で人気がある、ヒロセ通商トレイダーズ証券外為ジャパンのいずれかの口座を開設し、使い慣れたおくことをおすすめします。動かされるより自発的に行動して、対策しておかないと取引チャンスを逃すことになる可能性があります。

【追記】2017年11月22日

FXのレバレッジ規制に関する追記です。

[東京 16日 ロイター] - 金融庁が、店頭FX(外国為替証拠金取引)の証拠金倍率を現行の最大25倍から10倍に引き下げる方向で検討していることが分かった。複数の関係筋が16日、明らかにした。相場急変時に決済システムに悪影響が及ぶのを防ぐ狙い。

金融庁はFX各社との意見交換会で同方針を伝えており、早期の内閣府令改正を目指す。

引用元:http://jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN1DG1BK

ロイターで2017年11月16日にレバレッジ規制に関する記事が再びアップされました。25倍から10倍に引下げ検討を再び公開した理由は、”為替相場が急激に変動した場合、投資家がポジションを処分できない事態に発展するリスクがある。”だからみたいです。

2回目の報道なので、もうすでに決定していることで、”FX各社との意見交換会”というのは、FX会社に決定事項を伝えるような会になるのではないでしょうか。

【追記】2018年2月14日

2月13日、金融庁で第1回 「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」が開かれました。今回の会合は、金融庁と大学教授らの8名の有識者が出席。傍聴席にはFX会社やその関係者の姿ばかりで、投資家の姿はほとんどなかったようです。

第1回目の内容は、金融庁側からの規制強化の目的の説明、参加者からの問題定義などあった様子です。具体的なことはなく、状況確認がメインに終ったみたいです。


レバレッジ規制で相場はもっと円高になる!

2月14日、インヴァスト証券が運営するブログにレバレッジ規制に関する記事がアップされました。レバレッジ規制されたらどうなるのかが解説されているので引用します。

昨日金融庁開催の有識者会議が開催されたようだが、個人投資家の参加無ければ、何も意味もない。  このままだと、なし崩し的に実施されてしまう可能性が高いが、安倍政権は、規制緩和を目指しているが、これに反する規制である。

引用元:https://www.invast.jp/blogs/daiman-201802180411

特に本邦の個人投資家は、基本的に円売りサイドのポジションを取ることが多く、もし、規制が実施された場合、「キモノ・トレーダー」が円売りポジションを投げ売ってくる可能性が高い。

引用元:https://www.invast.jp/blogs/daiman-201802180411

その結果、レバレッジの低下を受けて、個人投資が、投げ売りさせられて、円高が拡大するということにもなりかねない。

引用元:https://www.invast.jp/blogs/daiman-201802180411

100円割れが見えるかもしれないが、金融庁のおりこうさんは、こういった面は、分かっているのかなあ?

引用元:https://www.invast.jp/blogs/daiman-201802180411

金融庁、本当の目的はFX会社潰しか?!

レバレッジ規制は、個人投資家への影響よりFX会社への影響の方が大きいのです。投資家の取引数量が減ってしまう、FXをやめてしまうトレーダーが増えるため、手数料を安く口座を提供しているFX会社にとって、ダメージは大きいのです。

今まで、レバレッジが規制される度に一瞬はFX市場から投資家が減ります。でもレバレッジ25倍が施行されたあとも結果として、FXトレーダーは増え続け、市場規模が大きくなりました。でも、今回はそうはいきません。当時とは状況が異なります。

FX会社の中でもダメージが大きいのは、取引を自動的に繰り返すシステムトレードです。10万円以下で始めることができたシストレですが、今後10万円以下では取引できなくなります。

米ドル円なら、1万通貨あたり11万円ほど必要なので、レバレッジ規制後、システムトレードで運用する場合、最低でも50万以上の資金は必要です。

となれば、個人投資家は間違いなく仮想通貨に流れます。でもこれは個人投資家だけでなく、FX会社も仮想通貨の取引を始めるきっかけとなることと思います。現にSBIホールディングス(SBIバーチャル・カレンシーズ)、GMOインターネット(GMOコイン)、DMMグループ(DMMコイン)は仮想通貨取引所の会社を設立しており、今後FXよりも仮想通貨取引のサービスに力を入れると予想できます。

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著者紹介

名前:元金融OL (鼻炎)
金融機関でOLをしているときにFXで溶かした200万を取り返したので、次は1億稼いでハワイに移住する事を目標に日々FX取引をしています。