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11月30日0時ごろ130万円台だったビットコインの価格は、4時間後106万円台まで暴落。
昨日のビットコイン暴落で勝ち金額全部溶けた
— ハート (@heart_brr) 2017年11月30日
昨日の暴落があったし、正直ビットコインから手を引くのもアリ
— てるさん (@teru__san) 2017年11月30日
ビットコイン暴落と聞いてビットコインに興味を持ち始めた 底値で欲しい
— ミルラ (@myrrh_murr) 2017年11月29日
仮想通貨どうしようかな。このままビットコインもビットコインキャッシュもイーサリアムもじわじわ上がっていくまま買うタイミング逃してしまいそう。年内にどれか暴落するタイミングがあると思ってんだが…。
— 出来損ない (@Schizofrenia) 2017年12月4日
ビットコインが高騰したみたいですが、また暴落したんですね。笑
— かず。 (@Fn6Se) 2017年11月30日
買うなら今なんですかね?笑#ビットコイン #BTC
11月25日以降、価格が上がり続けていたので、含み益が貯まっていたトレーダーが多いと思います。一方で、いつビットコインを買えばいいのか悩んでいた買いそびれた人は、高騰していくビットコインの価格を見て、買っておけばよかった・・・と、日に日に後悔が増していたと思います。そんな状況で起きた暴落。
買いそびれて後悔していた人にとってメシウマなニュースとなり、さらにやっとビットコインが買えるチャンス到来。
待ちに待った暴落で買いのチャンスを迎えた方、ビットコイン始める前に、まず今回の暴落の原因を把握しておくのが大事です。では、11月30日におきた暴落について解説します。
ビットコインの暴落の原因は、仕手筋(してすじ)の可能性が大。夜中に起きたのと、金額からそう思えます。そして、この暴落を利用したロスカット狩りもあったかも知れません。
仕手筋(してすじ)とは、短期間で大きな利益を得ることを目的とされた仕組んだ取引のことで、夜中を狙ってくることが多いです。
ロスカット狩りとは、仮想通貨取引業者が多くのトレーダーのロスカットラインまで価格を下げて、強制決済(ロスカット)を発動させる行為です。
ビットコインのレートは、サービスを提供する業者が自由に決めて良いので、レート操作は違法ではありません。ただし、市場と極端に離れたレートを30分以上提示したら営業許可がもらえなくなってしまうので、どこの取引所もだいたい同じ価格になっています。
11月30日の暴落の時、取引所によって同じ時間の安値がA社のレートは79万円、B社のレートは106万円の業者、C社のレートは108万円と差が見られます。たとえば、A社がロスカット狩りをしたとすれば、A社の顧客の多くのロスカットラインが79万円だったと考えることができます。
ロスカット狩りのやり方は、とても簡単で、業者は下落トレンドの勢いに乗り、一瞬だけ顧客のロスカットラインまで価格を下げるだけです。業者は手数料以外にこんな方法で利益を得ることもできます。
ロスカット狩りをやる業者は実際あると思うので、投資家は、このようなブラックなリスクがあることを承知の上で取引しなければいけないのです。
外国為替FXと違って、仮想通貨FXは業者の実態もよくわからないところが多いので、取引量No1の業者より国内FX業者の名の知れた「ビットトレード(FXトレード・フィナンシャルの関連会社)」や「GMOコイン(GMOクリック証券)」を使った方が安全だとは思います。
ビットトレードの詳細と口座開設はこちら → 公式サイト
GMOコインの詳細と口座開設はこちら → 公式サイト
一般的に言われていることですが、下記にまとめてみました。
外国為替FXもビットコインなどの仮想通貨FXも、同じ証拠金取引なのでリスクも同じだと思ってしまいます。しかも仮想通貨FXの方が、口座開設も簡単で手軽にできるイメージがあるので、仮想通貨取引は外国為替取引よりも簡単というイメージが定着しているように感じます。
でも実際のところ、現段階でいえば仮想通貨FXの方がリスクが高くて、投資初心者は手を出すべきではないと思います。というのも、外国為替FXは、国が発行している通貨の売買で、ある程度の価格が守られており、また、相場変動の要因も事前に予測できる情報がたくさんあるので無理な取引さえしなければ、安定して利益を出すことも可能です。
一方で仮想通貨FXの値動きは、荒っぽかったり、静かだったり安定しないことが多いです。
また、仮想通貨の値動きは、相場変動要因がわからない、事前に予測しにくいのが欠点なので、インフルエンサーが「近々ビットコインが暴落する」とツイートすれば、すぐさまその情報が広がり、みんなは半信半疑ながらも得た情報を信じがちで取引してしまう。
このように根拠があるようにみえて根拠のない情報を信じて取引をして、痛い目にある可能性が高いので、仮想通貨の方が外国為替よりもリスクが高いといえます。外国為替の値動きにおいても、上がる下がるの予想は根拠がないですが、仮想通貨より歴史がある分、信頼できる情報もあります。
「仮想通貨が儲かる」って噂を聞いてビットコイン取引をやろうと思ってて、しかも今暴落したあとでチャンスだから(12月4日時点では120万円台まで回復)ビットコイン買ってみよう!と思ってる人は多いし、暴落した後に買うのはタイミング的にはバッチリです。
でもFXが初めてという人には、どんなにベストタイミングでも、上記のようなリスクがあるのでおすすめしません。まずは、相場予想のしやすい外国為替FXでFXがどのような取引なのか、経験を積むことをおすすめします。
初めてのFXに相応しい口座 → [PR] DMM FX ・ ヒロセ通商 ・ GMOクリック証券FX
ビットコイン買いそびれた人にとって、暴落はチャンスでもありますが、「ビットコインは儲かる」に安易に飛びつかないで欲しいです。ビットコインが暴落する、高騰する、今がチャンス!みたいな記事やツイートに惑わされないようにしてください。