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ストップ狩りとは、ファンドや機関投資家が利益を上げるために使う取引手段のことを言います。
例えば、ドル/円の買いレートが90.50だとします。
この時、90.00などキリの良い価格にストップ注文入れる人が多いので、ファンドや機関投資家が多額の売りを出し、相場を動かして、レートを90.00につけます。ここで90.00のストップ注文が約定されることで、さらに売りが増えて相場がどんどん下落。
こうして、ファンドや機関投資家が利益を得ることになります。90.50で大きく売りにでて、90.00でストップがつき、さらに89.50まで相場が下落。
90.50(買いレート)-89.50(計画的な売りが始まり相場が下落したレート)=1.00(ファンドや機関投資家の利益)のサヤ抜きということになります。
これが、本来のストップ狩りです。
FX会社が行うストップ狩りとは、FX会社が意図的に自社の配信レートを動かし、トレーダーのストップ注文を約定させてしまうことです。
FX会社は、カバー先の金融機関のレートをもとに配信するレートを決めるので、FX会社によって配信レートが異なります。そのため、自社でレートの操作が可能になります。(このルールが悪徳FX業者が存在してしまう原因)
FX会社にすれば、トレーダーのストップ注文がすべて丸見えなので、ストップがたくさんついてる価格の付近にきたら、レートを瞬間的に操作し、強制的にストップロスを発生させてしまうのです。
よって、カバー先のレートに出す価格とストップをつけた価格の差が悪徳FX会社の利益になっています。
FXのリスクってこういうこと?とか思っちゃいますよね。相場の変動がリスクになるより、こっちのリスクの方が正直怖いし、負け切れないですよね。
本来はかなり便利で、相場変動リスクを軽減するストップ注文なのに、悪徳業者にこんなことされたら、注文機能を使いたくても使えない。
ストップ狩り対策は、
1番の対策は、信頼できるFX会社を見つけるまで、ひとつのFX会社でガッツリ投資することは避けることだと思います。まずは、いくつかのFX会社で取引してから選べばいいと思います。
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そして、ストップ狩りのないFX会社を選ぶ時は、信頼度に関係する為替レートの不正操作の無い業者の見分け方も一緒に見てください。
本来のストップ狩りは、ファンドや大口投資家のレート操作によるものだが、FXにおけるストップ狩りは、FX会社が意図的にレート操作を行いストップ注文を決済させてしまう行為。
対策は信頼できるFX業者が見つかるまで資金をたくさん口座に入金しないこと。
私が長年、FX取引できてるのは、上記の3社で取引してるからです。
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