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40歳代世帯主の低所得の割合が過去20年間の集計で増加したとのニュースが話題になっているので、きっと40代の人は今老後の不安で胸がいっぱいだと思います。どのような時代がくるのか、ニュースを読んで思ったことを書いてみました。
低所得の割合が世帯主が40歳代の世帯では増え、高齢者世帯では減っている――。厚生労働省が2014年度まで20年間の国民生活基礎調査の家計所得を分析したところ、こんな結果が出た。
引用元:http://www.asahi.com/articles/ASK9P6HT8K9PUTFK01M.html
調査によると、世帯主が40歳代の世帯では、単独世帯やひとり親世帯の増加で総所得が300万円未満の低所得世帯の割合が増加。一方、高齢者世帯は低所得世帯の割合が減り、中所得世帯の割合が増えていた。
引用元:http://www.asahi.com/articles/ASK9P6HT8K9PUTFK01M.html
、日本の所得の再分配機能が、「現役世代に比べ、高齢者世代に手厚い構造になっている」と分析。今後、世代や世帯ごとにきめ細かに再分配政策を考えるとともに、現役世代の所得向上支援や全世代型の社会保障への転換が必要と指摘している。
引用元:http://www.asahi.com/articles/ASK9P6HT8K9PUTFK01M.html
低所得の割合、40歳代世帯は増加傾向 高齢者では減少:朝日新聞 2017.9.22
— [青い蒼い]さんごのうみ (@coralocean) 2017年9月22日
今後、世代や世帯ごとにきめ細かに再分配政策を考えるとともに...https://t.co/4ovnxJKbQT
世代や世帯ごとって怪しい伏線張ってるな。累進課税機能させろよ。株は分離課税だし。
別に年寄りが全体的に豊かなわけじゃないのに、なんで庶民の間でやりくりせねば、みたいな空気を作ろうとするんだろう。
— はるみ (@harumi19762015) 2017年9月22日
取るべきとこが他にあるでしょ。
低所得の割合、40歳代世帯は増加傾向 高齢者では減少:朝日新聞デジタル https://t.co/sro76lGdF1
就職氷河期に就職できず、非正規雇用などで働いてそこから抜けられないひとも多いのでは?ぼくたちの世代特有の問題で、抜道が必要。:低所得の割合、40歳代世帯は増加傾向 高齢者では減少 https://t.co/5ttz0OXbsP
— Hiroomi Takemori (@hiroomix) 2017年9月22日
低所得の割合、40歳代世帯は増加傾向 高齢者では減少:朝日新聞デジタル https://t.co/TgMV2ZEN6v
— 稲本望 (@nosmokerider) 2017年9月21日
治療を中断する方もいる。そうすると脳卒中や心筋梗塞など、さらに重篤な疾患を発症し、仕事ができなくなる方もいる。
小泉の派遣法もろに食らった世代だからな
引用元:http://news.mixi.jp/list_quote.pl?news_id=4777575&type=voice&sort=feedback_count
給与が増えないのに税金は上がるわ保育園の料金は上がるわで正直やっていけない。貯金なんて月給では無理。ボーナスで補うしか無い。
引用元:http://news.mixi.jp/list_quote.pl?news_id=4777575&type=voice&sort=feedback_count
まあひたすら貧乏人を増やすのが自民・公明・維新の経済政策だからね。 段々と落ちてって何十年後かに中国やロシアにやられちゃうんだろうなあ
引用元:http://news.mixi.jp/list_quote.pl?news_id=4777575&type=voice&sort=feedback_count
40歳代は就職氷河期世代。中には就職活動に失敗して20年経った今ままで尾をひいてる人も少なくないかと。低所得の基準は年収300万円未満と認識されていますが、低所得者ではないから将来安心かといえばそのようなことはないし、中流層以上の高年収の人ほど高齢者になってから若いときの価値観を変えることができず、貧困になりやすい可能性があるようです。
今の日本は貧困層にも関わらずゴルフにいく高齢者がいたり、ニートやフリーターがMac信者だったりするので、貧困の差が見えづらい状況ですので、すでに自分が貧困層であるにも関わらずそれに気づいてない人も多いのかも知れません。
高齢者に手厚い構造になっている所得再分配機能とは言われていますが、高齢者の貧困率は高く、年金だけでは暮らせない単身ひとり暮らしの下流老人がいることを考えると、20年間で低所得世帯が減ったというのは、低所得層の人口が減ったと考えることができます。
また別の考えとしては、65歳超雇用推進により、高齢者を雇用する企業が増えてた、あるいは定年を迎えた高齢者の採用活動が活性化しているとすれば、年金と給料を合わせて現役正社員よりも収入が多い高齢者が増えている場合もあります。
このように考えれば、高齢者の低所得世帯の割合が減るのは当然といえるわけです。ただ、稼ぐ高齢者が増えたことによる高齢者格差は、より問題になっている可能性が高いと思うのですが、専門家の記事を探してもそのあたりに触れている人はいません。
就職氷河期世代が高齢になる20年後は、人口の3人に1人が高齢者になっている可能性があり、30年後には人口知能が人類をこえる2045年問題が実現している(個人的にはありえないと思っていますが)可能性もあり、50年後は1.2人に1人の高齢者になると予想されている肩車社会になっているとすれば、今の現役世代の老後はかなりブラックな将来といえるわけです。
今40歳代の人はこれからの日本を襲う貧困社会の最初の世代ということで、私にはこれからどうなるのか全く想像がつかないですし、当の本人達もこれからの未来、お金、仕事、健康、それらが今までの先人達と同じようにはならないのなら、どうなるのか不安でいっぱいかと思います。
今まで無かった新しい「貧困」ですから、今まで無かった貯蓄、投資などの資産運用にアンテナを張り巡らせ老後に備えることが要求される時代になったということ気づいた人は、これからくる貧困社会から逃げ切れるのではないでしょうか。
胡散臭い投資話が多いのも事実で、普段アンテナを張ってない人がアンテナを張ると、胡散臭い投資話が本当だと思ってしまうので、お金に関する情報を雑に扱わず、複数の切り口で情報収集し、素早く正しい決断で資産を形成していかないといけませんね。自分だけ過去の栄光を語る痛いおじいちゃん(おばあちゃん)にはなりたくないですね。私は絶対なりたくないです。