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FXの板情報が見れるおかげで人様より有利に取引ができる私。以前、相場を読めなくても相場予想はできるやり方を紹介しました。今回はまったく別の板情報を使った相場予想を紹介します。
板情報とは、どの価格帯にどのくらい注文が入っているか確認できるものです。
板の見方と活かし方を覚えたら、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析とは違った面白い予想や売買ができます。
板情報から読み取れることは、主に以下の2点です。
板情報の内容を読み解くためには、現在の相場の状況(トレンドはどっち?それともレンジ?)を把握します。そして、板情報の買いと売りの割合を見ます。
上のチャートは、上昇トレンドです。板情報は、買注文より売注文の割合の方が多いことがわかります。
上昇トレンド中に売注文が多い(画像:Aの部分)のは、買いポジションを持っている人が多いと考えることができます。このように考えると、売指値は買ポジションの利食い、売逆指値は買ポジションの損切りになるので、71.700から71.900まで相場が上昇すると考えている人が多いと予測できます。
上昇トレンドで買逆指値が多い場合(画像:Bの部分)は、直近の下降トレンドで売ったポジションの損切りです。下降トレンドから上昇トレンドに転換したあとすぐは、買ポジションの利食いと同時に売ポジションの損切りも多く入ることがあります。
上の画像の状況で相場予想してエントリーする場合、買いで参入します。
売指値の部分を見ると、71.700以上に注文が集まっているので、71.700~72.000に設定します。ただ、71.600の売指値の割合も高めなので、71.000まで伸びず、一時的に下がる可能性も考えられます。
利食いに幅を持たせているのは、このまま上昇トレンドが続いた場合、売ポジションの損切り(買逆指値)が増えて、72.000まで伸びる可能性を考えておくからです。
予想外に売ポジションの損切り(買逆指値)の割合が少なく、買ポジションの利食い(売指値)が多かった場合は、上昇トレンドから下降トレンドに転換する可能性があります。
下降トレンドに転換した場合、71.300-71.100の売逆指値(画像:Cの部分)が約定し、71.100付近まで下降すると予測できます。71円ちょうどで損切りを入れたいところですが、損切りは70.900にします。
きりのいい数字に損切りは入れない方がいいです。今回の場合は、71円ちょうどがきりのいい数字です。きりの良い数字は損切りがたまっているので、意図的に下げられたあと上昇する可能性があります。
ただ、71.000円付近の買指値より売逆指値の割合が多かった場合、70.90台の損切りが下降トレンドを加速させるのではないかと考えられるので、70.90台に入ったら回復できないと見越して、70.900付近に損切りを入れます。
板情報が見れて便利なこと・メリットは、価格帯ごとに値動きの予測が考えやすくなることです。
注文の多い価格帯をみて「なぜ、その価格帯に注文が多いのか」考えます。考える時は、チャートの値動きと合わせて仮設を立てます。その結果、以下のような判断をすることができます。
どこまで下がるか、どこまで上がるか検討がつけやすくなるので、高値で買ってしまったり、安値で売ってしまう状況を回避できる確率が上がるので、無駄な注文もしなくてすみます。
FXには世界共通の板情報というのはありませんが、いくつかのFX会社では、顧客の取引している注文比率を公開しています。これを板情報と呼んでいます。(FX会社によって注文情報や売買比率と呼ぶ)
ここでは、私がポンドや豪ドルの取引をメインにしている「ヒロセ通商」の板情報を使って解説してきました。ここからは、ヒロセ通商の板情報の表示の仕方、仕様、見方を説明します。
板情報は会員限定のサービスです。こちらから口座開設すると板情報が使えるようになります。
ヒロセ通商の板情報は、買指値・買逆指値・売指値・売逆指値の4つの注文比率を現在値を中心に上500pips、下500pipsまで50pipsごとの価格帯で見ることができます。新規注文と決済注文の判別はされていません。
更新は3分おきです。全15通貨ペアの注文情報を見ることができます。
米ドル円・ユーロ円・豪ドル円・ポンド円・NZドル円・カナダ円・南アフリカランド円・トルコリラ円・メキシコペソ円・ユーロ米ドル・ポンド米ドル・豪ドル米ドル・ポンド豪ドル・ユーロ豪ドル・豪ドルNZドル
板情報の注文状況の見方の説明の前に、注文情報の見方で必要な知識「指値と逆指値」を説明します。FXを始めて間もない方は、指値注文と逆指値注文の違いがわからない方もいると思うので、簡単に解説します。
指値注文は、今の価格よりも有利な価格で注文することです。新規注文も決済注文も、有利な価格で注文を出すことです。
新規注文の場合
決済注文の場合
逆指値注文は、今の価格より不利な価格で注文することです。相場が上昇トレンドの時に売り注文、下降トレンドで買い注文を出します。
新規注文の場合
決済注文の場合
板情報を参考にする時に気を付けることは、この板情報は「ヒロセ通商で取引しているトレーダーのみ」の情報であるということが1点。
もう1点は、「注文状況かエントリーなのか、決済なのかわからない」ということです。そのため、上記の「板情報の4つの見方」でもまとめましたが、たとえば買指値でも以下の3つのようなケースがあり、どのケースが多いかはわかりません。
板情報を参考に取引した方が良い方は、まったくFXやったことない方よりは、今取引しているけど、うまくいっていない方です。うまく取引できてない方は下記のような状況で悩んだりしていませんか?
上記のような悩みを持っている方は、相場のトレンドと板情報を一緒に見ることで参入価格や決済ポイントが判断しやすくなると思います。
今まで注文状況を見ながら取引したことがある方はほとんどいないと思いますので、この記事が取引のお役に立てたら嬉しいです。
板情報を見ると「相場の転換点がわかる」ので、チャンスを逃さない、無駄な損切りをなくす取引が可能になりますので、ぜひやってみてください!
ヒロセ通商は、スキャルピング・短期売買・スイング・長期取引、どの取引スタイルにも最適な環境を提供するオール万能型FX会社です。
取引高キャンペーンを毎月開催し、総額100万円以上のキャッシュバック、中華やイタリアンなどさまざまなグルメが届きます。
相場予想などの情報提供に関しては、板情報だけでなく、指標結果がほぼリアルタイムに配信されるロイターと提携していたり、元カリスマディーラーのマーケット速報や売買方針を見ることができます。
同じ相場で取引するプロがどのような相場予想をするかわかるので、とても勉強になります。
取引ツールは、使いやすさ重視で開発していることと、トレーダーの要望を毎月実装しているので、他のFX会社でできることはほぼできると思っていいです。約定スピードは世界最速水準の最速0.001秒(平均0.003~0.005秒)です。
他のFX会社で口座持っている方は、新規口座開設の50,000円+乗り換えキャンペーン2,000円も対象になるので、条件達成で52,000円キャッシュバックがあります。
ヒロセ通商はスピード本人確認してくれます。スピード本人確認とは、口座開設時の本人確認をスマホを使って行う方法です。
自分の顔写真付きの免許書かマイナンバーカードと一緒に自分の顔を撮影すると、AIが本人確認の判定してくれます。スマホで本人確認できるので、郵送物の受取不要!メールやウェブでIDとパスワードを通知してくれるので、早ければ今日中に取引開始できます。
口座開設申し込みに使う時間は5分程度。口座開設完了後、実際に取引を始める時、板情報の見方がわからない、活用法がわからないということがあれば、またこのページを参考にしてもらえたらと思います。
(画像:ヒロセ通商公式サイト)