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FXで約定力を気にしたことがありますか?

FXは約定力が命!約定力が弱いFX会社で取引してると、どうなるのかちゃんとわかってる?


約定力の弱いFX会社で取引してると、最大の取引チャンスを逃すことになります。

でも、普段の取引で約定力の強さはわからないですよね。特にFX初心者は、気にしたことないと思います。

ところで、FX取引の最大の取引チャンスがいつか知ってますか?まずは、FXで利益を上げやすい取引チャンスを紹介したいと思います。チャンスと同時にピンチでもありますので取引する場合は十分に注意しましょう。

最大の取引チャンスっていつ?

それは、世界の経済を揺るがす事件が起きたときです。たとえば、過去にこんなことがありました。為替市場が大混乱する時です。

1日で6円。翌日7円反発で取引チャンスが2回もあった「ギリシャショック」

ギリシャショック

2009年10月。ギリシャで政権交代が行われ、旧政権が財政赤字を隠していたことが発覚し、格付け会社がギリシャ国債の格付けを投資不適格まで下げた。にも関わらず、欧州中央銀行の総裁が「ギリシャ国債の買い上げはしません」との発言に市場が失望(2010年5月6日)。翌日7日のニューヨーク市場で株価が下落。為替市場は、円買いがすすみ、相場は急落した。

ギリシャショック時の相場は、1日で6円ほどの急落をしたが、7日に5円ほど回復。急落したあと急反発で相場は回復した。急落したあと急反発することはよくあるので、この反発を狙った取引で利益をあげている人もいる。

円売り介入でトレンド転換に成功した「東日本大震災」

東日本大震災

2011年3月11日におきた東日本大震災。これも為替市場に混乱を招きました。マグニチュード9.0という巨大地震、原発事故、放射能漏れという要因から、日本円が売られると予測できますよね。でも、東日本大震災のときは、震災直後は円を手放す投資家が一瞬増えましたが、その後NY市場で円高相場に。

FXの基本は、安全な国の通貨を持つことなので、日本で震災が起きたら円が売られると予測できるのですが、なぜか東日本大震災の時は、円買いが増えて円高に!!

円安に動かなかった原因は、この時同時に起きててたリビアの内戦など欧州諸国の不安からリスクヘッジの円買いがすすみ、さらに円を保有する人のほとんどが日本人という状況だったので、円安に動くことがなかったと解説されてます。

世界中の人が保有しているアメリカで東日本大震災が起きてたら、アメリカ以外の国の人が米ドルを手放し、ドルが暴落していたに違いないということです。

東日本大震災が起きたと同時に起きた米ドル円相場の暴落。この円高相場のトレンドを転換させたのが、協調介入です。6000億円を使い、円売り介入をしたことで、相場は2円ほど回復。円安トレンドに転換させることに成功させています。

米ドル円相場が暴落した時は、協調介入される可能性が高いので、そのニュースが一旦落ち着いたら、介入があるかないか、あるならいつ介入があるのかということに注意して取引します。



20分で3800pips動いた「スイスショック」

スイスショック

スイス国立銀行は、ユーロ/スイスフランの為替レートの最低水準が「1ユーロ=1.2スイスフラン」となるように防衛ラインを設定していました。

1ユーロ1.2スイスフランを割るようなら介入すると宣言し、その時のレートが1.1スイスフランだったので為替介入を実施させ、1ユーロ1.2スイスフランにレートを引き上げました。

これは投資家にしたら、1.2未満で買いポジションを持っておけば、もし下落してもスイス国立銀行が為替介入して、1.2にレートに戻すから確実に利益がでるということになります。

がしかし、2015年1月。スイス銀行は防衛ラインを撤廃します。と宣言。この時に、買いポジションを持ってた人がこれはやばい!1.2以下になったら大損害だ!ということで一斉に買いポジションを決済。

それを予想していた世界中の投資家が暴落狙いで相場に参入。この時動いた値幅は20分で3800pipsでした。1000万円以上の追証が発生する人、20分で3000万円稼ぐ人など波乱の市場でした。まさにショックですね!



記憶に新しい「イギリスEU離脱ショック」

イギリスEU離脱問題

2016年6月24日。イギリスがEU離脱するか残留するかの賛否を問う国民投票が行われた。最近の市場を混乱させたニュース。最終的に離脱することが国民投票で決まったので、まだ、このニュースに関しては、今後さらなるストーリーが生まれる。

6月23日日本時間午後3時~投票開始。翌朝7時から開票作業が開始され、開票作業が終わった地域から、残留支持、離脱支持が発表された。開票開始から5時間後の12時。2/3の地域の開票作業が終わり、離脱が0.9%残留を上回り、ほぼ離脱確定との報道が流れて、ポンド売りが加速。

さらに、イギリスのニュース報道で離脱派勝利との報道が流れ、米ドル円99円ポンド円132円まで暴落。この報道の時の変動が大きかったので、この時にロスカットされた人が多かった。米ドル円が100割れたことで、麻生財務大臣が会見を開いたが、協調介入について具体的なことを話さなかったことで市場が失望。

開票作業が行われている9時間のあいだ、速報に相場が敏感に反応した。イギリスのEU離脱が決まり、有事のドル買いが行われ、米ドル円は円安に回復。

今後は、EU離脱時期や脱退に向けた政治経済の動きに市場は目を光らせなければなりません。



市場大混乱時に利益を狙える口座はスプレッドの狭さより約定力

FXで利益を出せるタイミングは、上記のようなカントリーリスクの時です。FXの最大の取引チャンスは、ハイリターンハイリスクなので、やっぱりカントリーリスクの時のレートの大変動を狙うと、大きな利益を狙えます。(※ ただし、めちゃくちゃ慎重に取引する必要があります。)

そして、この時にスプレッドの狭さで選んだFX業者で取引したら、下記のような悲劇がおきる可能性があります。

それは、全FX業者、スプレッドは固定ではなく、スプレッドが開くのは当たり前のことだから狭い業者を選んだ意味がないのです。それを承知で取引するので、スプレッドの狭さよりも大事な約定力を気にして業者を選択しなければならないのです。

最大の取引チャンスの時におこる悲劇

成行注文が約定しない

損失を出してしまう以上に困った問題がこれです。注文したいのにできない!この原因は、注文を受け取ったサーバーが注文を処理できない。ネットで検索した時に「アクセスが集中しています。しばらく経ってから再度アクセスしてください。」という状況になったことありませんか?それと同じことがおきます。

新規注文できなかった場合は、100歩譲ってしょうがないですみますが、決済注文ができなかったら最悪です。


スリッページがおきる

スリッページがおきた場合、本当は102.000で新規注文したかったのに、102.500で約定してしまうことです。つまり、底値で買えない、高値が売れないということになります。

世界が揺れるニュースがあった時、FX会社はスリッページが起こる可能性があります。と事前に注意を促していますが、これは通常時の成行注文でも普通にありえます

本来であれば、100pipsの利益だったのに、50pipsになってしまった。もしくは、本来50pipsn損失だったのに、100pipsの損失になるというのがスリッページの怖いところです。

新規注文ができない、注文できてもスリッページが起きたはまだ許せても、最悪なことは、ロスカット(強制決済)されないという悲劇。

ロスカットされなくて、損失拡大

FXは投資家の損失拡大を防ぐために、ロスカットルールというものがあります。ロスカットは、ポジションの評価損が預かり資産を上回った時に強制的に決済する制度です。

このロスカットが行われなかった(もしくはロスカットルールがない業者)の場合、預け入れの金額が0円になるだけでなく、追加で損失分の金額を支払うことになります。

たとえば、口座残高が10万円。1万通貨の買いポジションを持っていて、ロスカットされるレートが100.00だとします。でも、相場が急落しロスカットできたレートが93.99だった場合、-60,010円の追加損失が発生します。

ロスカットは、ポジションの反対売買の注文をシステムが勝手に成行注文が出すので、注文処理スピードが遅い、取引量が増えてシステムダウンした場合でも、その損失を被るのは個人投資家になるのです。


そして、約定力の強いFX会社を選ぶ理由は、市場混乱時の取引チャンスがたったの5分くらいだから

市場が大混乱した時の大変動の相場の動きには、いくつか特徴があります。そして、そのタイミングを狙って利益を上げるツールとして、成行注文の約定力の強いFX業者を使う必要があります。


急落を狙う場合のポイント

下値を更新したら、新規売り注文。更新し続けなかったらすぐに損切り。これは日常の取引手法としても有効です。

円は安全な通貨なので、国外のカントリーリスクが起きた場合、米ドルか円が買われる傾向にありますので、だいたい相場は円高になりますので、このあとも急落した場合のポイントを紹介します。


急落のあとの反発(急騰)を狙ったポイント

為替相場は、急落したら急落する前の元の価格に戻ろうという動きをします。上記のギリシャショックの時は、1日で6円急落した翌日、反発がおき7円回復しました。急落のタイミングを狙うのはちょっと難しいですが、反発(回復)を狙った取引はトレンドに乗りやすく低リスクで利益あげれる確率が高いです。


急落のあとの反発(急騰)を狙ったポイント

為替相場は、急落した場合、急落する前の元の価格に戻ろうという動きをします。上記のギリシャショックの時は、1日で6円急落した翌日、反発がおき7円回復しました。急落のタイミングを狙うのはちょっと難しいですが、反発(回復)を狙った取引が安全で利益あげれる確率が高いです。


急落のあとの介入を狙うポイント

円相場は、急激な円高に動いた場合、円安に戻すための「協調介入」が行われます。東日本大震災の時、6000億円使って円売り介入したことで、円高トレンドを円安トレンドに転換させました。ということがあるので、介入があるかないか、あるならいつかを予想して、介入された時のトレンド転換で利益を出す方法もあります。


上記の取引ポイントを狙った取引は、たったの5分から1日しかない

上記の取引ポイントは、たったの5分から1日しかない

約定力の強いFX会社を使う理由は、最大の取引チャンスで悲劇にあわないためだけでなく、取引チャンスが最短の時だと5分くらいしかないからです。

スキャルピングに近い取引をすることになるので、成行注文の処理スピードが早いFX業者で取引しないと、機会損失することになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

約定力は普段の取引で気にならないくらいどこのFX業者も強くなっていますが、最大の取引チャンスが、いつやってくるかわからないことや、やってきた時にツールに使い慣れてない、ということになったらもったいないです。

難しいテクニカル分析を一生懸命勉強しても、取引している口座のツールがしょぼかったら、知識をつけても利益上げられません。この機会にヒロセ通商に乗り換えることをおすすめします。

ヒロセ通商のことをあまり知らない方は、 元金融OLのヒロセ通商の格付け評価も併せて読んでください。

また、 元金融OLのFX業者格付け評価のページもよく見られていますので、口座見直しの際には、確認して下さい☆

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著者紹介

名前:元金融OL(鼻炎)
FXで大損こいて、OLしながらコツコツ貯めた約200万円の貯金を溶かしたがFXで取り返した。次は1億稼いでハワイに移住する事を目標に日々FXをしている。