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「そのFX会社は安全ですか?」「信託保全されているから大丈夫だと思う。」と、この程度の認識でFX会社を選んでいませんか?まずは、信託保全の仕組みから解説します。意外に理解している内容と違うかもしれませんょ(`ω´)ノ 思い込みはこわいょ~(((;・´ェ`・人・´ェ`・;)))
FX会社は、「顧客から預託された証拠金を、FX会社の固有財産と分けて管理しなければいけない」と法律で決められているので、信託契約先銀行に自社の資産と区分して顧客の資産を管理しています。さらに、顧客から預かった証拠金を強制執行や信託契約先銀行の債務との相殺は禁止されているので、顧客の信託資産は完全に守られています。
↑↑ 【インヴァスト証券】信託保全の仕組みです ↑↑
インヴァスト証券のFX24で取引している顧客は、インヴァスト証券や信託契約先銀行に万が一のことがあっても、顧客から預かった有効証拠金は、原則返還されます。(←原則っていうのが気になる( ̄-  ̄ )。。。)
顧客が預けた信託財産の受け渡しは、受益者代理人(弁護士)に報告されて、インヴァスト証券破綻時には、受益者代理人によって返還してくれるそうです。
信託契約先銀行に顧客の資産(信託財産)を預けていることはわかった。「でも、信託銀行が破綻したらどうなるの?」と疑問が沸きます。これに関しても信託財産は、保護される法律があるので安心です。
万が一信託銀行が破綻しても、信託法28条で「信託財産は、信託銀行の固有資産と明確に分離管理しなければならない」と定められているので、法的に解釈すれば、守られているということになります。
信託法16条では、「受託銀行が倒産しても、債権者が信託財産を差し押さえることはできません」と、完全に財産は守られていると解釈できます。
と、解釈してもいいんじゃないかな。FX会社や信託銀行が破綻しても、信託法で守られているから心強いです。一方で、一般銀行の預金は1,000万円までしか保護されないんですよね。さらに外貨預金は保護の対象外みたいですが、信託財産は信託銀行が破綻しても相殺されないほうに信託法で保護されているところも安心感に繋がります。
「○○信託銀行と契約してますよ。」だけでは、若干信頼性にかける部分があります。多くのランキングサイトは、信託保全先しか記載してないですよね。私的に最も大事なのは、どこの信託銀行と契約し、いつ顧客の資産を送金しているのか。という内部の仕組みです。
毎日なのか、1週間に1回なのか、1ヶ月に1回なのか気になりませんか? 私が利用しているインヴァスト証券とGMOクリック証券は、ちゃんと公式サイトにて開示されているので、下記でまとめて紹介します((φo(´・ω・`*)
■信託保全先:三井住友銀行とみずほ信託銀行
■信託保全の送金日
GMOクリック証券の信託保全は、信託保全対象額(毎営業日におけるお客様から預託を受けたFXネオ取引にかかる証拠金から決済損益、評価損益及び未実現スワップポイントを加算減算した金額)を翌々銀行営業日までに信託設定しているそうです。
■信託保全の額
GMOクリック証券の信託保全は、信託保全対象額について毎営業日(ただし日本の祝祭日を除く)計算を行い、必要な資産を確定し、この確定金額を上回る額を信託することにより、万が一の場合にも顧客の資産が返還されるようにしているそうです。
■信託保全先:日証金信託銀行とSMBC信託銀行と日証金信託銀行株式会社とFXクリアリング信託株式会社
■信託保全の送金日
公式サイトの信託保全のページに送金日に関する記載がなかったので、確認したところ当該営業日中に信託先へ送っているとのことでした。
■信託保全の額
取引当日の取引終了時(マーケットクローズ)に口座で確認できた預託証拠金残高、評価損益およびスワップポイントを加味した金額(区分管理必要額)を受託先銀行に信託しているとのことです。
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顧客の資産管理面で、GMOクリック証券と[PR] DMMFXを調べました。信託保全スキームに関して、明確に提示しているところと、預託確定金額を上回る金額を預託しているところで、万が一の場合も安心できます。FX会社の信頼性を図る指標のひとつ、信託保全スキーム。汗水たらして時間をかけて調査をしたので、この調査結果を参考にFX会社を選んでもらえたら嬉しいです。