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テクニカル分析をしたばっかりにだましにひっかかって負けてしまうことがある。FX初心者でもチャートのだましにひっかからないようにする方法を紹介する。
相場を分析する時は、ローソク足チャートを使って、移動平均線、ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、一目均衡表など、人それぞれ様々なテクニカル指標を使って相場の動向を分析する。ここでは、ストキャスティクスの「だまし」を解説する。
説明する画像のテクニカルは、1分足のストキャスティクス。
○時○分45秒。短期線が長期線を下から上に突き抜けた。これを「ゴールデンクロス」という。つまり「買い」のサインってこと。
○時○分59秒。○時○分45秒の時にゴールデンクロスしたが、次の足に移る直前。クロスしてたはずの%Dが下方向へ…。
再びゴールデンクロス。次こそ本物かと思ったが。
クロスしてるけど、結局%Dは落ちる一方。これが繰り返されたら、どれが本当の買いサインなのかわからない。そしてだんだんイライラしてくる・・・。でもこれが相場の実態。
これが確定したストキャスティクスの流れ。どこで買いエントリーすれば良いかわかる。
リアルタイムでクロスしても、次の足に移ったタイミングでクロスではなくなる場合がある。それが「だまし」。「ゴールデンクロスしたら、買いのサイン」なのは間違いではないが、クロスした瞬間にエントリーすると「だまし」にひっかかることの方が多い。
ストキャスティクスのクロスが確定するのは、2本先の足。クロスした足、その次の足で上か下に傾く。さらにその次の足でクロスが確定する。
だましにひっかからないようにするには、クロスした瞬間にエントリーしないこと。上の例のように、線は常に動くため、クロスしても線が確定するタイミングでクロスではなくなる場合も。
ストキャスティクスは、トレンドがない時の逆張りに使うテクニカル指標なので、ゴールデンクロスする場所が、売られ過ぎ水準の20%以下、デッドクロスする場所が80%以上の買われ過ぎ水準なら信ぴょう性はあがる。
ストキャスティクスのクロスだけでエントリーポイントを判断せず、トレンド系テクニカル指標の移動平均線やボリンジャーと組み合わせてエントリーするべきか判断する。
テクニカル分析は、1つの足だけでなく2つの時間足でトレンドを把握したり、エントリーポイントを狙うと失敗を避けれる可能性があがる。そのため、複数のチャートを並べて表示できるツールを使う必要がある。個人的にテクニカル分析に向いているツールは、[ヒロセ通商]と[GMOクリック証券FX]である。
ヒロセ通商は4つの取引ツールがある。中でもおすすめしたいのは、テクニカル分析がしやすく、ツールから取引までできるLION FXチャートPlus(上の画像)。機能がアイコンだけでなく文字が書いてあるボタンなので初心者でもテクニカル指標の表示に迷うことがなく良心的。マニュアルも豊富で画像付きの解説。
個人的にGMOクリック証券FXのプラチナチャートは、直感的に使えて見やすいと思う。最大16画面まで同時に表示できるのが良い。
テクニカル分析にだましは必ずある。だましにひっかからない分析の仕方を見つけることで利益を増やすことが可能。一番は焦らないことが大事。クロスした瞬間にエントリーしない。
20%以下、80%以上の場所でクロスしている方が良い。
複数の時間足を見て、トレンド系とオシレーター系を見て、本当にエントリーポイントか判断する。
チャートが見にくい、複数画面にできないと話しにならないので、「ヒロセ通商」か「GMOクリック証券FX」に口座乗り換えを検討する。