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FXのトレンドというのは、相場の流れのことを言います。チャートが円安に動いていれば、上昇トレンド、チャートが円高方向に動いていれば、下降トレンドと言います。
上昇トレンドや下降トレンドのことをトレンド相場といいますが、FXにはトレンド相場以外にレンジ相場という一定の値幅で上昇と下降を繰り返す相場もあります。
ここでは、誰でもできるトレンド判断をコンセプトに、トレンド判断の方法を紹介します。
経済指標発表時はトレンドが転換しやすく、相場が読みづらいが、指標発表時前後に限らず普段の時もトレンドの転換を読むのは難しいです。
そこで基本となるのが、複数の異なる時間足のチャートを同時に見ることです。
たとえば、5分足が下降トレンドの場合、1時間足が上昇トレンドなら、大きな流れは上昇トレンドなので、5分足の下降トレンドを基準に売りポジションを持つと失敗する可能性が高いです。
エントリーする時に使う時間足のトレンドと同時に、その時間足より時間の長い足(上位時間足という言う)も確認することで、トレンド転換点に気付かずエントリーしてしまう事態を避けることができます。
5分足を基準に取引するなら、1時間足も確認します。どちらも上昇トレンド中なら買いポジションを持つことができます。
5分足を基準に買ったポジションがしばらくしてマイナスになってしまっても、1時間足が上昇トレンド中なら、5分足の下降トレンドは一時的なものと判断して、早まった損切りを防ぐことができます。
トレンド判断の基本中の基本として、複数のチャートを同時に表示して、トレンドを確認することが重要です。チャートを同時に複数画面表示できる取引ツールを紹介します。
まず一つ目はヒロセ通商。ヒロセ通商は、PC用ツールで最大8チャート、スマホは最大4チャートを同時に表示可能。
スマホは、1画面、2画面、4画面の3パターンで表示できる。ワンタップで1画面と4画面を切り替えられるのが楽。
PCはチャート画面8個を自分でサイズ決めずに、均等なサイズにレイアウトできるのが便利。
次はDMM FX。
DMM FXは、PCが6チャート、スマホが4チャートを同時に表示できる。
スマホは、1画面か4画面の2パターンで表示できる。共通設定ができる。ワンタップで1画面と4画面の切り替え可能。
マウスの右クリックした価格で注文画面を表示できるのが便利である。チャートの共通設定はなし。テクニカル指標は個別に表示設定。
[PR] 【公式】DMM FXの詳細
次はGMOクリック証券FX。
スマホアプリで複数チャートは使えないが、PCツールは16チャートを同時に表示できるのが良いので、PCで取引する人にはおすすめのチャート。
最大16チャート同時表示で自動配置機能があるのが便利。1番表示できる内容が多いので、自分用に使いやすいツールを作成できるのは魅力的である。16画面の中には注文一覧やポジション一覧、レート一覧、為替ニュースなども含まれる。
ファンダメンタルズ分析とは経済の基礎的条件から相場がどうなるか分析していくことです。毎日どこかの国で発表されている経済指標だったり経済ニュース、原油相場、金の相場など分析する要素はかなり多いです。
たった一つでも重要な変化があると、一気にトレンドが変わってしまう事もあるので、見逃してしまうとトレンドに乗り遅れたりトレンドの逆をいったりしてしまって取引に影響が出てきます。常にチェックする!いち早く情報をゲットする!事が大事で、自分で得た情報から、今後どうなるかを分析していきます。
ただそれらを全て自分でこなしていったら寝る暇もないくらいです。専業トレーダーだったらそれでもいいのかもしれませんが、兼業トレーダーにはそんな時間は無いです。
そんな時間や手間のかかるファンダメンタルズ分析でトレンド判断を成功させる秘訣は、FX会社のサービスを上手く活用する事です。
例えばヒロセ通商のサービスで言えば、マーケットナビ。マーケットナビでは短期為替予測部門第一位の小林芳彦さんの毎日の参入価格を教えてくれるので、実際自分で分析しなくても上級者と同じ取引が実現可能です。
他にもFX会社によっては重要指標の時にはアラートで教えてくれるなどのサービスもあったりしますので、色々なFX会社のサービスを組み合わせて活用すれば、効率よくレベルの高い分析をする事が可能です。
テクニカル分析でトレンド判断するのに使うテクニカル指標は沢山あります。その中で一体どのテクニカル指標を使ったらいいのか?特に初心者は全く分からないと思います。
私は今まで数多くのテクニカル指標を使ってきましたが、一番トレンド判断の成功率が高かったのはボリンジャーバンドです。
ただボリンジャーバンドを何も知らないで使っても意味がありませんので、ボリンジャーバンドを分からない人のために別記事でまとめました。ボリンジャーバンドがどのテクニカル指標と組み合わせて使えばいいのかなど実践する時に参考になると思います。⇒ボリンジャーバンドとは|ボリンジャーバンドで相場のリスクを判断
移動平均線との組み合わせで使うのが基本でボリンジャーバンドでトレンドの強さを判断する事が出来ます。PCならほとんどのFX会社で使う事が出来るので活用しましょう。
テクニカルでもファンダメンタルズでもトレンド判断が出来ないならFXはやめたほうがいいよ!と言いたいところですが、今は自分でトレンド判断しなくても、システムが完治して自動でトレンドに合わせた注文を出してくれる機能があります。
それはリピート系注文機能を使う事です。基本的にはリピート系注文機能はレンジ相場に有効なシステムですが、外為オンラインのiサイクル2取引™は、レンジ相場を抜けて上昇や下降した場合、トレンドを自動的に判断して取引を続けます。今まで分析できなくて負けていた人には、かなりおすすめ。むしろ分析出来ない人はやるべき。
FXのトレンド判断が現状出来ていない人でも、しっかり分析する事で精度は確実に上がります。成功率が10%上がればそれだけでも収支は全然違います。
もしテクニカル分析もファンダメンタルズ分析も頑張ってみたけど全然ダメだったという時は、リピート系注文の出番です。