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ISM製造業景況指数は、製造業の最重要指標のひとつです。景気の転換の先行指標になりますのでもちろん相場への影響も大きいです。製造業300社以上の購買担当役員にアンケート調査を実施して作成されます。
発表日 | 日本時間 | サマータイム | 現地時間 |
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毎月第1営業日 | 24時00分 | 23時00分 | 10時00分 |
主要経済指標の中でもっとも早く発表されるのがISM製造業景況指数です。市場の注目度が高く、ISM製造業景況指数の項目にある個別の構成指数の内訳が景気動向の参考になります。アンケート結果の50%を上回ると景気拡大、下回ると景気後退を示していると考えられるそうです。
ISM製造業景況指数はGDPとの関連性を持たせるために統計算出方法が変更2008年1月分の統計より算出方法が変更されたんです。現在は、「新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫」の各項目の比率20%ずつの5項目で「増加・同じ・減少」の回答結果をもとに算出しています。
過去に米連邦準備理事会は50%を下回った際に1度も利上げをしなかったため、FRBの利上げスタンスを見極めるという点でも注目を集めています。
2016年は1月、2月、8月と50%を割り込んだが、9月が51.5 で10月が51.9と上がってきています。11月はトランプ大統領就任後初の発表となっているので、注目が集まっています。発表は12月2日となっています。
2017年1月のSM製造業景況指数は56.0%。
2017年2月のSM製造業景況指数は57.7%。
2017年4月のSM製造業景況指数は54.8%。
2017年5月のSM製造業景況指数は54.9%。
2017年6月のSM製造業景況指数は57.8%。