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米国の量的緩和縮小が決定で相場はどうなる?
量的緩和縮小を上手に利用してFX取引
2013年12月19日のFOMC政策金利発表で、ついに米国の量的緩和縮小が決定されましたね!2013年6月から量的緩和が縮小されるか、それとも先延ばしになるのか話題になっていただけあって、今回の発表は、FXに大きな影響をもたらしました。実際に量的緩和縮小が決定した瞬間、ドル円相場は1日で102円台から104円台まで上昇し、後に105円台まで回復を見せました。
量的緩和縮小で今後のFX相場はどうなる?
実際に、上の図で見たように、102円台を到達していたドル円相場は、105円にまで突入し、かなりの円高・ドル安相場になりました。1月から量的緩和が縮小されることで、より相場への期待感は高まるでしょう。2014年は、年内に120円台到達の見込みがあることから、今後もドル買いは進むとの予測ができます。
量的緩和とは?
そもそも量的緩和とは一体何なのでしょうか? 簡単に説明すると、量的緩和とは、銀行がお金刷って、そこから世の中にお金を沢山増やして、どんどん景気を良くしようとする金融政策のことです。
いつから始まったの?
「リーマンショック」による大不況を、なんとか抜け出そうと、すぐに量的緩和政策が始まりました。大きく分けて3回に渡って行われ、1回目は1兆7250億ドルという大きな金額が供給され、2回目は6000億ドルが供給、3回目は月額で850億ドルが供給されました。今回の量的緩和縮小では、この月額850億ドルが750億ドルにまで縮小されました。
なんで縮小されたの?
2008年に比べて米国の景気は、定期的に量的緩和策を行ったことで、かなり回復したので、ここらで縮小する必要がありました。そもそも、縮小する必要があるの?って考える人もいるかと思いますが、量的緩和を行うと、お金を増える→お金の価値が下がる→インフレになるってことなので、お金のバランスが大事な経済にとっては、量的緩和策のやりすぎは良くないってことなんですよね。
なので、ある程度アメリカの景気が回復した段階で、量的緩和策を縮小する必要がありました。ただ、この縮小のタイミングを間違えると、株価暴落や大不況に繋がることもあるので、慎重に行っていく必要があり、今回このタイミングで決定されたことは、大きな決断なので、大きな注目が集まったのです。
FXするなら量的緩和縮小が決定した今がいい!?
1月7日にFRBの議長が変わったことで、今後の米国は、金融政策により力を入れていくでしょう。今の円安相場が、より加速する可能性が高いです。だったら、この円安相場で取引しないのはモッタイナイ!
今回、量的緩和縮小が決定したことでドル円相場が大きく動いたように、米国の経済とFXは、かな~り結びつきが強い。だから、米国の指標発表は必ずチェックしましょう!
2017年追記
2015年12月についにアメリカで利上げされました。そして2016年の12月にも利上げ。さらに2017年には3回の利上げがある可能性が高まりました。利上げによってドル安トレンドに拍車がかかり2017年は117円台からのスタートになりました。今後もドル円は上がっていく見方が強く、円安トレンド+ドルと円の金利差が広がり2017年はFXのチャンスの年になりそうです。
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