このサイトの記事ではアフィリエイト広告を掲載しています。
米国小売売上高は、米GDPの約7割を占める個人消費全体のトレンドを把握するのにとても重要な指標です。米国小売売上高は、百貨店などの小売業の売上をサンプル調査に基づいて推計し、耐久財と非耐久財の各項目が発表されます。
発表日 | 日本時間 | サマータイム | 現地時間 |
---|---|---|---|
毎月第2週 | 22時30分 | 21時30分 | 8時30分 |
簡単に一言でいうと、米国小売売上高は「景気の良し悪しを計る指標」ですね。アメリカでは、百貨店などの小売業の売上をサンプル調査をベースにして推計し、耐久財と非耐久財に分類し発表します。
アメリカは個人消費がGDPの約7割を占めてるため、この指標はアメリカ経済の状況を把握するのに欠かすことができない指標なんです!そして、小売売上高は、後に雇用統計などに影響してくる可能性もある結構重要な指標なんですよ。
そして、為替相場の値動きにも影響してきますが、金利市場にも大きく影響してくる指標です。
米国小売売上高を利用してFX取引を行うなら、まずは指標発表前に予測値を見ます。プラスになっていたらロングでポジションを取り、予測値がマイナスならばショートでポジションを取りましょう。
また、ポジションを取るタイミングですが指標発表時間が近づいてくるとじわじわどちらかにトレンドが動きます。その流れに順張りするようにポジションを入れるようにしましょう。
米国小売売上高は、予測値と大きく乖離した結果が出ると比例して相場も大きく動きます。ほとんどは長く続かず、数分で元の相場に戻るのですが、じわじわトレンドが引っ張られていく傾向にあります。
もし予想を反した結果に動き、損失が出てしまうと、ポジションが耐えられずにロスカットされる可能性もあります。
更に、トレンドが起きやすくなっているので損失が出たら切り捨てるのが無難です。
なので、逆指値で損切り注文を必ず入れるようにしましょう。逆に、指値注文は入れないようにしておき、利益はトレンドが出来てから大きく引っ張って決済をすれば利益も大きくなります。引っ張りすぎてタイミング間違えないでね('ω')ノ