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投資をしようと思った時、頭に浮かぶのが株とFX。どれだけ楽に確実に利益を出し、儲けていけるかという点に重点を絞って株とFXを解説します。
FXも株も「安く買って高く売る」という基本は同じですよね。大切なのは「どの銘柄を、いつ買うのか?」です。
株においては「どの銘柄」を買うか選ぶのが非常に難しいんです。最新の経済ニュースにアンテナを張っていたとしても、個人が目にするようになった時点で既に株式市場にでは織り込み済みということです。
そして、もし銘柄選びで失敗していると、どれだけ最適な買いのタイミングを見計っても、将来的に損をするのは既定路線となってしまうのです。
その点FXはどの通貨を選んだとしても、将来の利益にはあまり関係ないと言えます。
FXで取引する通貨選びが株のように難しくない理由は、FXが円安でも円高でも利益を出せる仕組みであることと、初心者が手を出していい通貨ペアが決まっているからなんです。
「どの銘柄(FXの場合は通貨ペア)」という点に迷ったら、ドル/円、ユーロ/円などの基軸通貨のクロス円に投資すればほぼ問題ないです。あとは売買のタイミングだけに集中すれば良いだけとなります。
儲け方は一発ドカン系です。
為替差益を狙う方法と金利の差分を貯める方法がありますが、大きく儲けるなら「安く買って高く売る」「高く売って安く買い戻す」為替差益を狙います。
取引量が多い米ドル/円は値動きがあるので、最短1分で利益を出すことも可能です。(慣れてきたらFXはスキャルピングがおすすめ!)
株はFXと違いコツコツ系の儲け方が多い。
株の儲かる仕組みは株の「売買差益」と受け取れる「配当」です。その中でも株で大きく稼げるのは「値上がり益」を狙う方法があります。しかし為替ほどの値動きがないため、1社の株を中長期で保有する必要があり時間がかかる。数か月後に数倍になるような銘柄を選ばなければならない。
株では「銘柄選び」と「取引タイミング」の2つの重要な意思決定が必要だが、FXでは「取引タイミング」だけです。
意思決定の間違いが起こりにくいFXの方が確率論では有利と言えます。
脱税で逮捕される人はFXで儲けてる人のほうが多いです。なぜなら、株は国のお偉いさんが儲けられる仕組みになっていて、一般庶民に情報が降りてくるのは、せいぜいお国のお偉いさんが儲けたあと何だとか。つまりこんな仕組みで私達が儲けられるわけがない。という意見があるのです。
株は、急に価格が下がったらストップ安が発動して、売買が停止になります。逆に急騰した場合もストップ高が発動
つまり株は、値幅制限がかかるため、大きく稼ぐのが難しいんです。(=安全度は高い。)
それに比べてFXは値幅制限がないため、価格は青天井に上がり大きく稼げる。仮に損する方向に価格が動いて残高がなくなると自動的に強制決済されます。
株の方が安全だか大きく稼げる仕組みがないのが残念なところ。FXは株に比べてリスクもあるが、青天井に稼げるところがいいんです。
株は銘柄が豊富なので、銘柄選びで詰むことがあります。
株のメリットに銘柄が多いと書いてあることが多いが、私にしたらメリットどころがデメリットです。上記にも書きましたが、選択肢が多いというのは、それだけ難しく選ぶ手間がかかるということでもあるんです。
また、企業情報など、どこに投資するか調べることがたくさんあります。それに別の企業の株を買う時は新たに調べなおし。これが結構大変な作業です。
FXは、個人投資家が手を出して良い通貨ペアが決まっています。初心者は取引量の多い米ドル円市場で最初経験を積めば良いと決まっているんです。
また、米ドル/円の相場を知った後は、一生米ドル/円の知識を生かして米ドル/円相場で儲けられる。知識が無駄になりません。
株は、買った株の価値が下がったら、なかなか上がることがありません。なので「値段が上がるであろう」株を買わないといけない。損失のリカバリーが難しいので、複数の企業の株でリスク分散します。A社が下がってもB社が上がってればOKみたいな感じです。
一方でFXは相場が上がったり、下がったりを何回も繰り返すため、損失のリカバリーがしやすいメリットがあります。投資チャンスが多いからです。
投資チャンスが多いのは、FXは価格が下がっても利益が出せる仕組みだからです。「暴落=負け」と思う人もいるかもしれませんが、FXは暴落を利用して利益を出すことができます。
たとえば価格が100円以上にならないだろうと予測したら、100円で売ります。そして95円まで暴落した後に買い戻すと5円の利益がでます。
大きく儲けるなら、株は100万以上、FXは10万以上必要です。株もFXも推奨金額の10分の1程度の少額取引ができますが、少額投資はリターンも少額です。
株の初期資金の推奨は100万円。株は100株から購入できます。1株数百円の企業もあるので、5万円程度で購入できる企業はあります。では、なぜ100万円ほど必要なのでしょうか。
それは、分散投資が必要だからです。1社に賭けるのは効率的ではないですし、その1社の株価が下がったら損失垂れ流し。そのため100万円程度用意し、複数の企業に分散投資する必要があります。
FXの初期資金の推奨は10万円。FXにはレバレッジという仕組みがあるので、投資金額の最大25倍の通貨を買うことができます。
株より少ない金額で大きな利益を出せますがレバレッジを効かせるため、ハイリスクハイリターンになります。
FXの場合、初心者は分散投資は必要ありません。
株は9時から11時半、12時半から15時までの間で取引できます。FXは平日24時間取引できます。株の取引ができない時間にもFXは取引できます。つまり投資チャンスは圧倒的にFXの多いんです。
FXと株の簡単さなら、FXの方が圧倒的にわかりやすいです。
FXは知識ゼロで取引始めることができます。なぜなら、通貨を売買するだけだからです。「米ドルを買って、高くなったら売る」海外旅行に行くときに現地の通貨に両替する。帰国後に円に換金する。これと同じことをやるだけです。
株は違います。まず株価が上がりそうな企業を探さなければいけません。そのためには、たくさんの用語を覚えたり、上がりそうな株の見つけ方の知識が必要です。知識ゼロからいきなり株を買うというわけにはいかないです。
株は、「株を買いたい企業がある」時が買い時です。買いたい企業がない状態で株式投資を始めるのは、先に書きましたが銘柄選びで詰む確率高いので、すぐに取引して利益を出すのは難しいです。
また、株は景気に左右され、不景気になって株価が下がったらそう簡単には戻りません。でもFXは不景気でも投資チャンスがたくさんあるので、不景気でFXが儲からないなんてことはありません。
FX | 株 | |
---|---|---|
銘柄の選び方 | 通貨選びは不要(初心者は米ドル/円) | 銘柄選びが難しい |
儲け方 | レバレッジ効果と値動きが大きいので一発ドカン系 | 為替より値幅が小さいためコツコツ系 |
儲ける条件 | 取引タイミングの見極め | 銘柄選びと買うタイミングの見極め |
どちらが儲かるか | 利益は青天井 リスクも大きい |
利益も損失も限定的 |
効率の良い方 | 同じ通貨ペアで何度も取引するから知識が無駄にならない。 | 買う時は都度、企業情報を一から調べなおし |
損失のリカバリーのしやすさ | 円高でも円安でも利益が出せるから投資チャンスが多く、リカバリーしやすい | 価値が下がったら戻らないので損失のリカバリーがしにくい |
大きく儲けるための資金 | 10万円以上 | 100万円以上 |
取引できる時間 | 平日24時間 | 平日9時~11時 12時半~15時 |
難しさ | 通貨の売買だから知識ゼロから取引できる | 銘柄選びのための知識が必要。知識ゼロでは取引できない |
投資チャンス | 景気に左右されずに、不景気でも投資チャンスがある | 不景気だと儲けるのが難しい |
いかがでしたでしょうか。簡単さや儲かるかで選ぶなら、通貨の売買という分かりやすさで投資チャンスが多いFXです。
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