このサイトの記事ではアフィリエイト広告を掲載しています。
投資信託って聞いたことあるけど、実際はどうなのかって気になりますよね。投資信託の仕組みってどんなものなのか、自分で投資した場合と投資信託とでは何が違うのかなどを説明していきます。また投資信託と相性の良いNISA口座については別記事で説明しています。
投資信託とは、複数の投資家から集めた資金で投資信託会社が投資家の代わりに投資をするものです。利益が出る場合もありますし、損失が出る場合もあります。
元本保証のものではないので、投資信託だから絶対に儲かるというものではありません。
投資信託を利用した場合は、投資先について投資家が決める事はできません。たとえば、「今、円安だけどこれから円高になりそうだからFXでこういう取引してほしい」というのはできません。
投資信託の場合、委託者に一任するという事なので、資金を預けたら、委託者を信じて待つのみとなります。投資先については、投資信託会社が、金融市場や経済市場の調査を行い、株・債権・外貨など投資先を決定し、売買を行います。最近ではロボアドバイザーが運用してくれるサービスもあります。
WealthNaviの評価!今大注目のロボアドバイザーとは?
投資信託は、複数の投資家が出資をしますので資金も多くはかかりません。だいたい、一口10,000円からとなっているので最低でも10,000円程度あれば投資信託を利用することができます。
投資信託の手数料は、大きくわけて「販売手数料」「信託報酬手数料」「財産留保手数料」の3つがあります。
販売手数料とは、取引をする際にかかる手数料です。これは、無料で行ってくれる信託保全会社もありますので、比較して決めるのが良いでしょう。手数料がかかる場合は、取引金額の1%~4%程度がかかります。
信託報酬手数料は、投資信託会社に支払う手数料です。日ごとにかかる場合と、年間でかかる場合があります。手数料は預け金の0.1~2%となっています。この信託報酬手数料にも信託会社によって差があるため、比較して手数料の低い信託会社を選ぶのが良いでしょう。
最後に、財産留保手数料は投資信託を途中解約や売却した際にかかる手数料です。解約金のようなものと捉えていいです。投資信託では、委託者に取引を一任しているため、途中解約をする事は委託者や、他の投資家に多少なりとも負担がかかります。ですので、途中解約の際には手数料がかかる場合があります。
満期まで取引が完了していた場合は、解約手数料はかかりません。また、投資信託会社によっては解約手数料が無料の場合もありますが、だいたいが0.1%~0.5%の手数料が必要になります。
投資をする際は、金融・経済などの専門知識が必要になります。また投資をする商品の知識も必要になり、買い時や売り時などを探らないといけないため、長く投資知識を身につけているに越したことはありません。
ですが、投資はどうしても素人には敷居が高いように思えてしまうものです。そこで、投資信託であれば資金を出すだけで投資の専門家に投資をしてもらう事ができます。
自分自身、金融や経済、投資についての知識がなくてもいいので投資の敷居も低くなり、誰でも投資をする事ができます。
上記にも書きましたが、投資信託は複数の投資家が資金を投資信託会社に委託して投資を行うので、一人当たりの投資金の負担も少なく済みます。
最低10,000円程度から始められるので、大金を用意する必要もありません。
投資信託は、「投資の知識も無い、自分で取引をしたくない」という場合はオススメできますが、自分で少しでも投資をしてみたいと思っている方は、絶対に自分で投資をした方がいいと思います。
なぜなら、やはりサービスを利用して投資をするので投資信託は手数料でのコストがかかります。自分自身で投資をすれば必要のないコストですので、自分自身で投資についての興味があり、学びたいという意欲があるのなら、自分で投資をした方が良いと思います。
FXなどであれば、投資信託と同じ10,000円程度で始められますし、その上手数料などもかからないので資金面での敷居も低くなっています。初心者がやるなら投資信託よりFXがおすすめです。⇒ 《投資初心者でも安心》ローリスク投資について